若いクラスメイトの皆様へ

50歳のオッサンから18歳のクラスメイトへ贈る人生の言葉

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

9回目:仏の顔も三度まで

・仏の顔も三度まで (ほとけの かおも さんどまで) 【意味】:仏様でも「三度も顔を撫(な)でれば怒ります」ということから、普段は優しく穏やかな人でも何度も理不尽なことをしていると怒りだすという意味です。 ※正確には「仏の顔も三度」 【例】:「彼…

8回目:二兎を追うものは一兎をも得ず

・二兎を追うものは一兎をも得ず (にとをおうものは いっとをもえず) 【意味】:うさぎを二兎同時に追いかけても、結局両方とも捕らえることはできない。 二つのことを同時に成し遂げようとしても、結局どちらも失敗に終わるということ。 欲張って複数のこ…

7回目:雨降って地固まる

・雨降って地固まる(あめふって じ かたまる) 【意味】:もめごとなど悪い事が起こったあとは、かえって基盤がしっかりして良い状態になる事の例え。 雨が降ったあとは、かえって土地が固く締まり良い状態になる事から、困難を乗り切った事で前よりも良い…

6回目:情けは人の為ならず

・情けは人の為ならず(なさけは ひとのため ならず) 【意味】:人に情けを掛けておけば(親切にすれば)その相手の為になるだけでなく、やがては良い報いとなって自分に戻ってくる、という事。 多くの人が「人に情けを掛けると、結局はその人の為にならな…

5回目:石の上にも三年

・石の上にも三年(いしの うえにも さんねん) 【意味】:冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。 辛くても我慢強く耐えていればいつかは必ず成し遂げられるという意味。 「続けていればいずれ変化が訪れる」がこの言葉の本質であり、 特に…

4回目:後悔先に立たず

・後悔先に立たず (こうかい さきにたたず) 【意味】:何かしてしまった後で悔やんでも、もう既に取り返しがつかない事。 【例】:「また追試になるなんて。もっと早めに勉強しておけばよかった。後悔先に立たずだ」 「学園祭に出て思い出を作っておけばよ…